成人男性

お口の健康は、お仕事の場面でも大事なものになってきました。
歯がぼろぼろな人より、きれいな口元の人の方がいい印象ですよね!
お仕事で人と接する機会もあれば、口臭も気になるところです。
また、喫煙・睡眠不足乱れた食生活等の生活習慣は、歯周病にかかるリスクを大きくしますが、このような生活習慣は成人の男性に多いのです。
気づかないうちに進行している歯周病や、口臭を予防するためには、毎日正しいブラッシングを続ける事、定期的に検診をうけることが大切です。
もしお口の中の気になっている事があればご相談ください。
~生活習慣病の改善~
【食生活の改善】
特に歯周病の原因菌であるプラークは糖分をエサに増殖するので、糖分の摂取に気をつけましょう。
また、歯周病は糖尿病と深く関わっているので、糖尿病になりやすいような高カロリー・高脂肪・塩分・糖類が多く含まれている食事を避け、バランスのよい食生活を心がける事が何よりも大切になってきます。
【十分な睡眠】
睡眠不足は抵抗力を落とします。
歯周病は感染症なので、寝不足は歯周病のリスクが高まってしまいます。
体内リズムを整えて、十分な睡眠を心がけましょう。
【ストレス】
ストレスがたまると、無意識に歯を強く噛む癖がある人は歯周病のリスクが高まります。
上記の寝不足とも関係していて、寝不足はストレスが溜まりやすいので、
たっぷり睡眠をとるようにしましょう!
【禁煙】
喫煙者は、たばこを吸っていない人に比べて2~7倍歯周病になるリスクが高いと言われています。
ガムを噛んだり、他のストレス解消法を見つけたりして、まずは禁煙を初めてみましょう!
家族の協力的なサポートが必要です。
成人女性

成人の女性でも。お口の健康で気をつけてもらいたいのはやはり歯周病です。
特に女性は女性ホルモンのバランスや体調の変化で、歯周病になりやすいといわれています。
ホルモンのバランスでお口の中の環境は、大きく変わります。
思春期や妊娠中、更年期など、それぞれのステージでポイントをおさえてケアをおこないましょう。
~女性特有の症状~
【妊娠中】
妊娠中はホルモン分泌量が増え、歯周病菌も以異常に増殖して、歯ぐきが腫れやすくなります。
つわりをくり返すため、口の中が不衛生になることも多く、歯周病が悪化する傾向があります。

キッズスペースもありますので、なかなか自分1人の時間がとれない、小さいお子様をお連れのお母さんも、安心してご来院ください。

【更年期】
女性ホルモン低下に伴って、抗菌作用がある唾液があまり出なくなり、
歯周病が進行しやすくなります。
女性ホルモンが低下する更年期以降は、糖尿病やメタボリックシンドロームなど、生活習慣病にかかりやすくなりますが、歯周病があると、これらの全心疾患を、引き起こすリスクが高まります。
更年期はよく歯磨きをしていても、歯周病にかかりやすい時期なので、定期的に検診を受けましょう。
成人男性&成人女性
- 歯ブラシ&フロス
- 歯ブラシだけでは取り除くことができない歯と歯の間のプラーク(汚れ)を歯間ブラシやフロスを使って取り除いてあげましょう。
- ペリオメディカ(医薬品)
- ペリオメディカは、歯周病、歯肉炎のお薬です。歯ブラシに0.5g〜1.5gとり、1日数回歯ぐきを優しくマッサージするように使用します。歯肉の出血、発赤、腫れ、膿み、口臭を改善してくれます。