一般歯科に対する取り組み
歯科では、いつまでもおいしくお食事ができますよう、治療を行っていきます。
健康維持などにも繋がっていきます。
虫歯、歯周病の治療が終了した後は定期的な検診や歯のおそうじ、歯みがき指導、チェック、メンテナンスでさらに歯のケアをされることをオススメします。
~主な内容~
歯の基本構造を知ろう!
歯は、歯冠と歯根の部分からなりたっています。
歯冠とは歯肉から上に出ている部分で、
歯根は、歯肉の中で骨に埋まっている部分です。
歯槽骨
歯を支えているアゴの骨です。
セメント質
歯根の部分の外側にある組織です。歯とアゴの骨を結合しています。
歯肉
歯冠の下にあるピンク色の粘膜です。アゴの骨を覆っています。
骨髄(神経)
象牙質の内側で歯の中心部にある組織です。この中には、血管・リンパ管・神経組織などがあって、歯に栄養を与えています。
象牙質
エナメル質、セメント質の内側にあり、歯冠から歯根まで歯の大部分を占めていて、エナメル質よりも柔らかい組織です。
エナメル質
歯冠の表面の最も硬い組織です。
歯周病治療の流れ
歯周ポケット
歯と歯肉の間に溝があります。
そこの部分を「歯周ポケット」と言います。
正常な歯周ポケットで1~2mmの深さです。
歯周病が進行すると3mm,4mm,5mm,
とだんだんポケットが深くなります。
スケーリング
歯の表面についている黄色の柔らかい歯石やプラークを除去します。
SRPルートプレーニング
ポケットの深いところのスケーリングだけでは除去できない、
歯の根の奥のほうについている黒い歯石を除去していきます。
歯周外科処置
5mm,6mm,10mmと歯周ポケットがとても深く、改善されない場合、
ポケットを浅くする外科的な治療をしていきます。
- 検査
- スケーリング
- スケーリング後の評価・検査
- 良好
- ポケット深い場合SRP
- メンテナンス
- SRP後の評価・検査
- 良好
- ポケット深い場合
- メンテナンス
- 歯周外科処置
- 外科処置後の評価・検査
- 経過観察、メンテナンス